油断大敵
前回に続きトライアスロンに関わることですが、
今回のironman Japan south HOKKAIDO(函館開催)は、チームからは6人が参加資格を得ましたが完走は3人でした。スタートラインに立てなかった内、1人は仕事の配置替えで忙しくなり練習出来なくなった。別の1人は、直前の自転車練習で転倒し大腿骨骨折。もう1人はスタート前に原因不明の顔の腫れでスタート出来ず。こういうレースではスタート地点に無事に立つ事も出来ないことがあると感じます。
また今回スタート会場への移動中に、交差点で右折車と接触しそうになる事がありました。本当にギリギリでした。ここがヒヤリハット*(重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例の認知をいう。文字通り、「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」なので、ここで黄色は止まれの合図だと認識すれば事故は防げるのかもしれません。
同様にトレーニング中の自転車事故も多く、自転車の公道での練習は死亡事故も起こっています。
応援に来ていた仲間と、ヒヤリハットの話を共有しました。
またトライアスロンの完走打ち上げの中、難病にかかっていたトライアスロン仲間が亡くなったと連絡ありました。完走のお祝いの中、こうして普通に生きられる事の大切さを皆で共有しました。しかし、今回の仲間の病はどうしようもなかったとしても、病は気をつけていれば防げる事も多くあるので、健康診断の結果が悪ければ生活習慣を見直すきっかけにもなります。私生活でもヒヤリハットは、しっかりと認識する事で防ぐ事が出来ます。
会社でも事故や物損がありますが、気をつけていれば防げるものも多くあります。逆に注意していても起こってしまう事もあります。ただ、物損や怪我で済めばまだいいですが、移動中の事故や重機などでの事故は取り返しのつかない事になりかねません。普段の生活は生きている事の奇跡の連続なので、防げる事故や怪我はしっかり防ぐ意識が必要だと感じます。他人事ではなく自分の事として捉えて仕事や生活をしてほしいと願います。
自然災害も増えている今、生きている事を大切に生活していきましょう。